マスターズ甲子園とは、全国の高校野球OB/OGが性別、世代、甲子園出場・非出場、元プロ・アマチュア等のキャリアの壁を超えて出身校別に同窓会チームを結成し、全員共通の憧れであり野球の原点でもあった『甲子園球場』で白球を追いかける夢の舞台を目指そうとするものです。
2010年度より参加する事が決定しました。
1.全OB会員の懇親の場を創り、情報交換しつつ現場への支援・関心を持てる機会をもつ。
2.OB会の役割及び活動内容を明確にする。
・全OBの進路(進学・就職)状況を把握し、3年生の進路決定の為のサポート
・OB会費及び活動費を現場の活動費(合宿・遠征)などに提供する。
・安田学園野球部が悲願の甲子園出場を果たす為の現場指導者、父母会、中学生(入学希望
者)間の有効な橋渡し的な役割を担えるような組織にする
3.無念にもベンチに入れなかった部員達がまたリトライできる場を創る。
4.甲子園出場の夢を果たす!
□選手登録を希望されるOBの方は下記までご連絡下さい!
■メールアドレス:info@yasuda-ob.org
□2016年のマスターズ年会費
・22才以下: 6,000円(うち、3,000円はOB会費)
・23才以上:10,000円(うち、5,000円はOB会費)
総監督 :蓑和俊幸(現OB会長)
監 督 :中根康高
ヘッドコーチ:橋上秀樹(現在、埼玉プロ球団に出向中)
主 将 :長田徹哉
副主将 :品田耕司
事務局長 :古川 満
事務局 :小川智史
主務 :西坂光司・嶋田 豊・大柳祐太
会計 :大舘正裕
(敬称略)
卒業年度 | |||||||
昭和:50 | 蓑和 俊幸 | ||||||
昭和:51 | 中根 康高 | 吉原 禎昭 | |||||
昭和:53 | 鈴木 雅幸 | ||||||
昭和:54 | 新城 博康 | ||||||
昭和:55 | 佐藤 丈二 | ||||||
昭和:56 | 新井 信之 | 家城 俊幸 | |||||
昭和:57 | 山越 亮欣 | 三重掘 正勝 | 市川 哉智 | 南條 秀信 | 伊藤 勝幸 | ||
昭和:58 | 八本 健一 | 杉浦 衛 | 佐藤 豊 | 橋上 秀樹 | |||
昭和:59 | 島田 昌裕 | 高田 浩次 | |||||
昭和:60 | 長田 徹哉 | 大舘 正裕 | 古川 満 | 川辺 真一 | 松岡 浩史 | 稲垣 忍 | |
昭和:61 | 中野 隆弘 | 飯塚 賢一 | 小川 智史 | 大星 慶記 | 平野 慎浩 | 飯田 弘之 | |
昭和:62 | 西坂 光司 | 坂東 公彦 | 鈴木 正和 | ||||
昭和:63 | 幸田 正広 | 山崎 一彦 | 下山 博史 | ||||
平成:01 | 細谷 修一 | 松木 修一 | 中島 邦裕 | 遠藤 義行 | 松永 信行 | ||
平成:02 | 嶋田 豊 | 野村 廣志 | 永井 孝典 | ||||
平成:04 | 小若 純 | ||||||
平成:05 | 大柳 祐太 | 浅野 史剛 | |||||
平成:06 | 品田 耕司 | 鋤田 圭史 | 秋元 良介 | ||||
平成:08 | 山田 将之 | 長田 行夫 | 斎藤 賀央 | ||||
平成:12 | 瀬口 昌宏 | 中澤 宏充 | |||||
平成:13 | 吉原 権吾 | ||||||
平成:14 | 鈴木 功 | ||||||
平成:15 | 天野 雄一 | 宮原 章 | |||||
平成:16 | 佐藤 広樹 | ||||||
平成:17 | 吉原 正人 | ||||||
平成:19 | 祖山 大地 | 鬼頭 将司 | |||||
平成:20 | 室田 正勝 | 近藤 克哉 | 佐久間 克也 | ||||
平成:21 | 金川 智大 | 細川 裕司 | 伊藤 聡 | 垣鍔 駿祐 | 後藤 直記 | ||
平成:22 | 中澤 将司 | 川崎 智靖 | 岩城 東男 | ||||
平成:23 | 寺田 昌平 | 伊藤 拓哉 | |||||
平成:24 | 山上 智明 | 野嵜 恵輔 | 安達 業起 | 高浪 亮太 | |||
平成:25 | |||||||
平成:26 | |||||||
平成:27 | |||||||
平成:28 | |||||||
マスターズ甲子園2013本大会
マスターズ甲子園2012東京都大会優勝!
マスターズ甲子園2011本大会
マスターズ甲子園2010東京都大会優勝!
■蓑和俊幸(総監督:OB会長)
甲子園の土を踏めるなんて、夢の中だけだと思っていました。本当に皆さんのおかげです。現役の皆さんもこの大舞台に立てるよう夢を持ち続けてください。OB会はいつも全面協力です。
■中根康高(監督)
マスターズ甲子園お疲れ様でした。永年の思いがこの様なかたちですが、叶えられた事に感激しております。これもOBの方々のお陰だと感謝しております。 開会式にしても試合にしても本当に楽しかったです。また必ずこの場所に来ようと思いました。この感動を味わいたいOBは年代関係なく参加してほしいと思い ま す。
■長田徹哉(主将)
自分史上、最高のクリスマスプレゼントでした!
■品田耕司(副主将)
この大会を通じて、いろんな世代の、中根チルドレンの方々と、一つになれて本当良かったです。甲子園はやっぱり特別な場所でした。もちろん、行ける事が で きて良かったのですが、現役の時にこられてたらなという、ちょっとした後悔もわいてしまいました。この思いや経験をOB会として、現役の選手達に伝えてい けたらと思います。 再来年も絶対に出場したいです。
■大柳祐太
また甲子園に行けるようにがんばります!がんばりましょう!
■垣鍔駿祐
自分は1、2回戦しかでれなかったので先輩方に甲子園に連れて来てもらって感謝しています!また歴代の先輩方と中根先生と一緒甲子園で野球が出来てまだ夢のようです。試合に出て活躍出来たことも嬉しいです!本当にありがとうございました!
■川崎智靖
今回、最年少で参加させて頂きました。大先輩方は上下関係を無くしていだだき甲子園をとても楽しむことができ、最高の誕生日を過ごすことができました。これからもご迷惑をおかけしますが勝利のために頑張らさせていだだきますのでよろしくお願いいたします。
■佐藤豊
最高に楽しく最高にいい思い出作りができました。本当に、ありがとうございます。また、みんなで、甲子園に行きたいですね。来年もガンバってまずは神宮をめざしましょう。
■島田昌裕
野球の聖地、最高 !感動しました! 感動をもう一度!!
■高田浩次
甲子園で行進が出来たし、ヒットも打てたし、外野フライも捕った!野球人生で最高の思い出になりました!
■野村広志
おつかれ様でした。まず、球場の持つオーラが、やはりすごく、感動で鳥肌が立ちました。野球をはじめた時から夢に見ていた場所で、しかも安田学園のユニフォームを着て野球が出来て、幸せでした。
■古川満
お腹のボールの痕は勲章だ!!来年からはちゃんとノック受けよっと...。
■八本健一
引退試合(?)、甲子園のマウンドで投げられるなら!もう良いや!位の気持ちでした。実際、甲子園のマウンドに立って投げたら…感無量!しかし、欲が出 て 来て、来年も投げさせてもらおう(東京予選)と言う気持ちが出ました。来年もよろしくお願いします。また、OB会長はじめ、監督、キャプテン、事務局の 方々、忙しい中お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。なかなか手伝えませんが協力して頑張って行きましょう。
■飯塚賢一
お世話様でした。遅くなったけど、聖地でプレーできて幸せでした。ましてや、長田(大森八)さん、古川さん、大館さん、同期の小川、中野とプレーできるなんて学生時の思いが実現しました。中根安田学園に入部できて本当に良かったです。
■松岡浩史
ありがとうございました!夢が叶いました。この夢が継続出来る様に頑張ります。みなさん本当にありがとうございました
■永井孝典
少年時代から憧れている聖地のグランドに立てて大変感動しました。そ して今回からの参加でしたが皆様に温かく受け入れて頂き嬉しく思っています。現役時代は、マネージャーだった為、中根監督からは選手交代で声を掛けてもら える事は無かったですが、今回は試合にも出して頂きありがとうございました。世代を越えて母校のユニフォームを着て野球を出来る素晴らしさを知りました。 今年は出来る限り出席しOB会活動に協力したいと思います。
■山越亮欣
卒業から30年、ついに甲子園おやじになれました。しかも、あれやこれやとやり繰りいただいて守備機会も作っていただきました。
…外野からぐるっと球場全体を見渡していたら、ホント涙が出そうでした。
現実にしてくれた監督、キャプテンをはじめ事務局その他積極的にお手伝いいただいた皆さんには本当に感謝します。甲子園球場はその外観から、日本で唯 一”ボールパーク”と呼ぶにふさわしい球場だと感じました。グランドの土もふわふわで外野の芝生も真っ平ら…それらを感じるだけででも、ものすごく感動し ますよ。
さぁ、老いも若きもOBの皆さん!野球の上手い、下手は今更関係なし!!
一緒に参加いただいて、この感動を味わってください。
★甲子園大会に出場したメンバーのみなさん!ご感想をお待ちしております。
メールにてご連絡下さい。
マスターズ甲子園とは
全国の高校野球OB/OGが、性別、世代、甲子園出場・非出場、元プロ・アマチュア等のキャリアの壁を超えて出身校別に同窓会チームを結成し、全員共通の憧れであり野球の原点でもあった『甲子園球場』で白球を追いかける夢の舞台を目指す大会である。
我が野球部OBチームは2010年度より東京都高校野球OB連盟に加盟し、同年よりマスターズ甲子園東京都大会に参加することとなった。
東京都大会
初参加となる東京都大会では、28年間にわたり安田学園野球部の監督を務めてきた中根康高先生を『甲子園に連れて行ってあげたい!』という熱い想いを現役時代に叶えられなかった多くの教え子達が集まった。マスターズには最初の4回までは34歳以下、5回以降は35歳以上、投手は30歳以上(5回以降は35歳 以上)で一人2イニング(6アウト)までという特別なルールがある為、若手だけでなくベテラン勢のプレーが勝敗の鍵となる。しかし、ベテランメンバーのプ レーは長い年月が経っても現役時代に教わった中根先生の指導を忠実に守り、見事東京都大会を制覇。決勝戦が行なわれた神宮球場ではメンバー全員で中根先生 を胴上げし、現役・OBを通じて初の甲子園出場を決めた。(2010年12月4日)
甲子園大会:一日目
2011年12月23日、雲一つない快晴の下『第8回マスターズ甲子園大会』の開会式が甲子園球場にて行われた。夏の大会同様、式の始まりを知らせるファンファーレの後、おなじみの行進曲が流れ、各都道府県予選会を勝ち抜いてきた16チー ムが行進。マスターズというだけあってプラカード嬢も現役と同じく市立西宮高校プラカードOG会のみなさんが担当。安田学園は9番目の行進で、開会式直前 に行なった行進練習が活かされたのか、それとも憧れの甲子園の土をしっかりと踏みしめたいという想いが強かったのかはわからないが、他のチームに劣らない 立派な入場行進だった。
甲子園大会:二日目
2011年12月24日、第一試合ということもあり、集合時間はまだ真っ暗な午前6時30分。 前日、甲子園入りしたメンバーはもちろんのこと、夜、仕事を終えてから車で東京を出発し徹夜で駆けつけてくれたメンバー達も集合時間には到着。そして早朝 にもかかわらず橋上さんもわざわざ応援に駆け付けてくれた。試合中、お世話になる女子学生ボランティアの誘導で対戦相手となる宮崎代表の都城高校とメン バー全員が整列し対面式。お互い怪我のないよう健闘を誓い合い、室内練習場へ移動してウォーミングアップを行う。そして、いよいよ選手入口通路より一塁側 ベンチに移動。スパイクに履き替えベンチ前で軽いキャッチボールを行なっていると、スターティングメンバーの発表が始まる。ウグイス嬢も夏の大会と同じ女 性が担当し、50歳 を超えても名前は全て『○○君』と呼ばれる。少し照れくさい気分になるが、嬉しくもあった。試合開始直前、都城高校の円陣で気合いの入った声が甲子園の銀 傘に木霊し、我がチームも負けじと気合いを入れる。審判の『集合!』の合図とともにホームベースまで整列に向かうが、ここは現役高校生と同じようなダッ シュは無理なので、肉離れをおこさないよう、ゆっくりと向かうところがマスターズっぽくって良いかもしれない。試合が始まれば選手個々人の想いで甲子園で のプレーを楽しむ。ヒットを打ち塁上でガッツポーズするもの、一塁ベースへ果敢にヘッドスライディングするもの、甲子園のスタンドに打ち込んでやろうとす るが届かず塁上でグランドの広さを再確認するもの等々。2回の攻撃前には安田学園の校歌が甲子園球場に流れ、夏の大会と全く同じ演出に感動しながら試合時 間1時間30分で参加したメンバー38名 全員が出場することができた。結果は予選の時と同じく安田打線が爆発し、見事9対4で勝利。マスターズ甲子園での東京代表初勝利となった。そして、今回出 場記念に頂いた『甲子園の土』とメンバーで制作した『手袋』は、我々野球部OB会としての悲願でもある『甲子園出場』を現役部員達に果たしてもらうため、 中根先生より部員達へ手渡してもらうこととした。
東日本大震災の影響で開催日が大幅にずれ込み、仕事の都合で参加できなかったメンバーが多数いたことはとても残念だったが、今まで話すことのなかったOB世 代と交流を持てたのはとても嬉しかった。ベテランOB間では、上下関係の壁を完全になくそうと試合中、若手が出場している時はバット引きやグラブ、ヘル メットの受け渡し、コーチャーやブルペンキャッチャーなど裏方に徹し、積極的に話しかけ、若手が参加しやすい雰囲気作りを心掛けてきた。OB会として『マ スターズ甲子園』という新たな目標ができたので卒業後、参加してくれる後輩たちの為にもこの活動は永遠に続けていきたいと思う。
最 後に個人的な目標として、もう一度甲子園のグランドに立ち、今度こそはヒットを打ってスタンドで観戦してくれる妻に向かって塁上でガッツポーズを決めた い!…なので後輩たちよ!その時だけは先輩後輩の力関係を復活させ、打席に立てるよう厳しくさせてもらうぞ!どうかよろしくお願いします。(苦笑)
(昭和60年普通科卒:大舘正裕)