2011マスターズ東京大会:予選②

予選リーグ:9月24日(土)@昭島市民球場

   都立新宿 010 012 42  10

 安田学園 121 421 2× 13

  34歳以下:(投)大柳→山田    (捕)浅野

  35歳以上:(投)八本→嶋田→浅野 (捕)川辺 

*投手は30歳以上でひとり6アウトまで(5回以降は35歳以上) 

三連休の中日で渋滞が予想される中、ほとんどのメンバーは集合時間の10分前には到着。

 長田キャプテンから簡単なミーティングと現役指導者時代の都合の悪い過去(都立新宿にコールド負けした屈辱)をすっかり忘れ、メンバーからブーイングを 受ける中での中根監督の挨拶とスタメン発表で雰囲気が和んだが…この日先発の大柳君は緊張のあまり(?)一時行方不明となり、監督やキャプテンが心配する も、他のメンバーはそんな大柳君の事など完全に無視して各自アップを済ませシートノックも終わり万全の体制で14時43分試合開始。

 

 初回、二死満塁のピンチを行方不明だった大柳君のナイスピッチングで乗り切る。その裏、安田は二死から浅野君のタイムリーで先制!しかし、二回表すぐに追いつかれ同点。

 二回裏、安田の攻撃は先頭の8番品田君がフォアボールで出塁。次打者はここまで打率10割でこの日ヤングチームのDH(9番ですけど…)に大抜擢された 島田さん(45歳)がバッターボックスへ。ここでベンチの誰もが予想していなかった初球送りバント。これが送りバントの手本となるようなバットの芯を外し てきっちり打球を殺し、ライン際に決め、試合の流れを掴んだ安田はこの回2点を取り再度試合をリード。

 三回、四回は山田君のテンポ良いパーフェクトピッチングで相手を無得点。そのリズムで攻撃陣は着々と追加点を上げ、オールドチームにバトンタッチ!(8対1)  

オールドチームでは守備の時、長田キャプテンが股間に打球を当て苦しみながらも交代選手がいないので、試合に出続けランナーとして全力疾走し追加点 を奪 取。その姿に感動した同級生の古川事務局長は高血圧で医師から絶対安静の指示が出ている(?)にもかかわらず、長田キャプテンに代わって志願の(?)セカ ンド守備位置へ…。最後は都立新宿に3点差まで詰め寄られバタバタしながらも何とか逃げ切り、勝利することができました!\(^o^)/

≪左の写真は新宿高校さんが撮影した写真です。事前に許可を得て掲載させて頂いております≫

★新宿高校関係者の皆様どうもありがとうございました。m(__)m

 

文:大舘正裕 

写真は『ギャラリー』欄に掲載しています!